ボウルの底使って…平野レミ「期待裏切らない」豪快料理披露

平野レミ

　料理愛好家でタレントの平野レミ（６８）が２０日放送のＮＨＫ　Ｅテレ「きょうの料理」に出演。４人分の献立を制限時間２０分で作りあげるシリーズ「２０分で晩ごはん」で、旬の春キャベツを使った料理４品を披露した。

　これまで油で揚げないコロッケや、ごはんを油揚げで包まないいなりずしなど、斬新なレシピをテレビ番組で披露しては、ネット上で話題になったが、この日も随所で“平野流”を披露。キャベツを丸ごと鍋に入れて無理やりふたをするなど、豪快に料理を作り上げていった。

　平野が自身のツイッターで番組出演を告知したことから、ネット上では放送前から「見逃せない」と騒然。制限時間が迫るなか「ＮＨＫだから品よくやります」と言った直後にボウルの底でニンニクを叩き潰したり、パックの肉をまな板に投げつけるように放ったり、計量スプーンで調味料を混ぜるなどの荒業を展開すると、ツイッターでは「期待を裏切らない」「今夜も絶好調」と“絶賛”のコメントが相次いだ。

　無事に２０分間で４品を作り上げると「ＮＨＫだからね」と散らかった調理台を拭き、「まったく、疲れたわぁ」と言いながらも充実の表情。最後は春野菜のおいしさを伝えながら大笑いで幕を閉じた。番組終了後もネット上では大騒ぎ。「ちょっと元気が出た」「自由な発想、明るさ」「何かスカッとした」…。料理番組の感想とは思えないコメントがあふれていた。