元ハロプロ「平家みちよ」がモー娘。との“競争秘話”語る

[ 2015年4月20日 21:25 ]

モーニング娘。と平家みちよ(後列中央)

 90年代にモーニング娘。を生んだオーディション番組「ASAYAN」でデビューし、「平家みちよ」の名で活躍した、みちよ(36)が、20日放送のテレ朝「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜後8・00)初回3時間スペシャルに出演した。

 しくじった経験を持つ著名人が“先生”となって授業を行う番組で、「モーニング娘。に全部持ってかれちゃった先生」としてお笑い芸人らを前に講義を行った。初代モーニング娘。は、みちよがグランプリに輝いたオーディションの落選組。その後、モーニング娘。は国民的アイドルになったが、「グランプリを獲った私のことは誰も知らない。オーディションに合格したことがゴールだと勘違いした」としくじった理由を話した。

 その後、「苦労のモーニング娘。」と「事務所ゴリ押しの平家みちよ」の構図ができてモーニング娘。の人気だけが急上昇したと説明。当時、モーニング娘。との共同ライブイベントや握手会で、「ファンに自分だけ握手を飛ばされたり、自分の曲をトイレタイムにされたりした」と悲しいエピソードも披露していた。

 ハロプロ卒業後に結婚、出産。現在はシンガーソングライターとして活躍しており、「何になりたいか、ではなく何をやりたいかが大事」と出演者らに人生の教訓を語っていた。

 

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