奥田民生11・28マツダでライブ決定 広島Vで“祝勝会”に!?

[ 2015年3月28日 06:23 ]

広島―ヤクルト戦の始球式で捕手を務めた奥田民生(右)

 広島市出身で大のカープファンとして知られるシンガー・ソングライターの奥田民生(49)が27日、同市で野外ライブ「奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」(11月28日)の発表会見を開き、24年ぶりのリーグ制覇、31年ぶりの日本一を熱望した。

 「プロ野球開幕のタイミングで“ライブの発表なんかして”と思われる方もいるかもしれませんが、ライブの前にまずみんなでカープを応援して、今年こそ優勝していただきたいと思います」

 同公演は奥田がギター1本で弾き語りするもので、2004年に広島市民球場、11年に世界文化遺産、厳島神社に続く3回目。マツダスタジアムでは初めてで、開催時期は日本シリーズ終了後のオフシーズン。場合によっては、奥田ファンだけでなく、鯉党にとってもうれしい“日本一祝勝会ライブ”ということにもなりそうだ。

 大リーグ有力球団からの誘いを断り、8年ぶりに古巣復帰した黒田博樹投手(40)はオープン戦3試合、計17回1/3を投げ防御率1・04と万全の状態。高額オファーより育った球団を選んだ「男気」に、ファンの期待は高まるばかりだ。

 奥田も昨年末の黒田復帰の一報直後、感激のあまり、事務所を通じ「私は泣いています」と一言だけメッセージを寄せたほど。この日は自らの口から「こんなに広島が全国的に話題になったことなんて今までなかった。黒田選手効果ですね」とあらためて感謝の思いを吐露。昨年から話題になっている“カープ女子”に触れ、「今年からカープファンになった人もたくさんいます。カープ男子ですよ。…まあ、普通ですけど」と笑いを交え、29日ヤクルト戦(マツダ)のマウンドが予想される黒田の熱投を期待した。

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