中森明菜 12年ぶり紅白出場決定!NHKが発表 5年半ぶりの新曲披露

[ 2014年12月28日 17:07 ]

02年の紅白歌合戦で熱唱する中森明菜

 大みそかに放送される「第65回NHK紅白歌合戦」に、中森明菜(49)が出場することが28日、明らかになった。12年ぶりの出場は、米国のレコーディングスタジオから生中継する。紅組・白組の枠を超えた企画ゲストとして出演する。

 楽曲は5年半ぶりの新曲「Rojo―Tierra―(ロホ・ティエラ)」を歌う。同曲は来年1月21日にリリース予定。音楽活動を休止していた明菜だが、新作発表を機にNHKからの出演交渉に応じた。

 明菜は今年、ベスト盤「オールタイム・ベスト―オリジナル―」をリリース。オリコンチャートでトップ3入り、91年4月にシングル「二人静―天河伝説殺人事件より」で3位を記録して以来、23年4カ月ぶりの記録を達成した。アルバムでのトップ3入りは、89年9月の「CRUISE」(3位)以来、25年ぶりとなった。

 明菜は10年10月、体調不良で無期限の活動休止を発表。大阪では09年までディナーショーを行ったが、ツアーは06年以来なし。復活が待たれていた。

 ことし3月のファンクラブ会報誌には、自ら「明菜のステージを見る日を楽しみに」と直筆でコメント。復刻CDの発売も続き、復帰への期待も高まっていた。

 明菜の紅白初出場は83年で「禁区」を歌い、以後6年連続出場。02年には「飾りじゃないのよ涙は」を歌った。

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