吉高由里子 紅白アクシデント“期待”に「あんな年もうないって終わり方したい」

[ 2014年12月19日 21:55 ]

紅白歌合戦の司会について語った吉高由里子

 女優の吉高由里子(26)が19日に放送されたNHK「ニュースウォッチ9」でインタビューに応じ、初めて挑戦する大みそかの「第65回NHK紅白歌合戦」の紅組司会について語った。

 自身が司会を務めることについて「(『ごちそうさん』で主演を務めた)杏ちゃんにしとけばいいじゃないとか、(過去4回司会を務めた)仲間(由紀恵)さんの方が安定しているのにとか。何でこんないかだのような舟を選んだんだろう、大丈夫かな?」と謙そん気味に驚きを告白。ただ、「私を朝ドラのヒロインに抜てきしてしまったNHKさんは今年は冒険の年なんだなと。その冒険の舟に私は乗った」と独特の表現をして笑顔を浮かべた。

 生放送で長丁場の番組の番組となるため、アクシデントが起きてしまうのでは?という声が出ていることに対し「不純な理由で期待されていてもいいやって思えるくらい超越してきました。何かやらかしてくれるんだろうって思って選ばれた、と言われても『そうですよね』ってなるし」と意に介せず。「あんな年もうないよねっていうくらい面白い終わり方ができたら」とむしろ枠にはまらないパフォーマンスを予告した。

 司会は「自分が主役だと思わないでやること」が肝要だと考える。「アーティストさんよりも主役にならないように。彼たち彼女たちが届けたいものをちゃんと運ぶ係として、気持ちいい時間にしたい」と意気込んだ。

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2014年12月19日のニュース