ブラジルの作家「ザ・インタビュー」放映権買い取り申し出

[ 2014年12月19日 12:33 ]

 北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺計画を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー」の米国公開がテロ予告を受けて中止に追い込まれた問題で、ブラジルの作家パウロ・コエーリョ氏は18日、製作したソニーの米子会社、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントに10万ドル(約1200万円)で放映権の買い取りを申し出たと明らかにした。

 自身のブログで無料公開する意向。地元メディアによると、同氏は「私には脅迫におびえない義務がある」と述べた。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントからの回答はないという。

 コエーリョ氏の作品は「11分間」など、邦訳も多い。(共同)

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2014年12月19日のニュース