能年玲奈「負けた!」さかなクンにはクラゲの方が魅力的!?

[ 2014年12月16日 13:08 ]

映画「海月姫」公開記念クラゲ誕生 命名式イベントに出演したさかなクン(左)と能年玲奈

 女優の能年玲奈(21)が16日、東京・押上のすみだ水族館で行われた主演映画「海月姫」(監督川村泰祐、27日公開)の公開記念イベントに登場。映画の公開を記念に誕生した赤ちゃんクラゲに「水玉ポンちゃん」と命名した。

 能年は「名字が水玉です。名前だけにしようと思ったけど、名字をつけたほうがかわいいかなって」と“らしさ”全開で笑顔を振りまいた。

 同名の人気コミックの実写映画化で、能年はクラゲオタク少女を熱演した。撮影にあたりクラゲについて猛勉強し、自身もすっかりクラゲオタクになったという能年。劇中でも体験できなかった餌付けにも初挑戦し、「すごい楽しい。劇中でも餌を上げるシーンはなかったので、すごい興奮。うれしい」と笑顔をはじけさせた。

 イベントには“魚オタク”のタレントで東京海洋大客員准教授のさかなクンもゲスト出演。昨年放送されたNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」でも共演。「海月姫」のロケ場所の熱帯魚店がさかなクンが行きつけの店だったこともあり、撮影現場にたい焼きを差し入れたという。

 能年から「いろいろお話したんですけど、クラゲが来たって聞いたら途中でキューって行っちゃって。クラゲに負けた!と思った」と裏話を暴露されると、さかなクンも「話の途中でいなくなっちゃってごめんなさい」と平謝りするしかなかった。

 この日、能年が名付け親になったのは、すみだ水族館生まれた生後約3カ月のタコクラゲの赤ちゃん。タコクラゲの“クララ”を溺愛するという役柄だが「タコクラゲちゃんが大好き。クララがかわいくて」とニッコリ。同じく「タコクラゲが一番好き」だというさかなクンとも意気投合していた。

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