吉川美代子アナ　田中みな実との確執説一蹴「相手にならない」

田中みな実（右）との確執を一蹴した吉川美代子アナウンサー

　フリーアナウンサーの吉川美代子氏（６０）が１６日に放送されたＴＢＳ「マツコの知らない世界」に出演。田中みな実アナ（２７）との確執説について一蹴した。

　吉川氏は「女性アナウンサーの世界」をマツコ・デラックス（４２）に紹介するスペシャリストとして出演。新人の宇垣美里アナ（２３）に厳しくアナウンス指導をするなど、鬼コーチぶりを見せつけた。

　自身がＴＢＳ在籍していた頃は、田中みな実アナ（２７）も厳しく指導。田中アナがその指導に耐え兼ね、確執説も噂されたが、「田中みな実はアナウンススクールの教え子。みな実とはメールでやり取りはしているんです。世間の人が言うような確執とかね、第一相手にならない」とそもそも確執という言葉を持ち出すような相手ではないと一蹴した。

　また、２０１４年５月に定年退職し現在はフリーアナとして活躍しているが、２０代の頃にフリーへの誘いがあったことを述懐。「なんで私が？と思って断っちゃった」という。

　結果的に６０歳になるまでＴＢＳに務め上げる形となって、「２０代、３０代でフリーになる方も多いんですけど、フリーになると私のような厳しい先輩がいなくなる。皆注意してくれなくなるわけ」とフリー転向のデメリットを説明。さらに「キャラクターが面白いと言われている頃はいいけれど、４０代、５０代になった時最低限の技術がないとどうかなと思うんです」と持論を口にした。