妻夫木聡 高円宮妃に感激「笑ってくださったことに感動」

[ 2014年12月16日 17:43 ]

映画「バンクーバーの朝日」の試写会で高円宮妃と歓談する妻夫聡

 俳優の妻夫木聡(34)が主演する映画「バンクーバーの朝日」の試写会が16日に都内で行われ、高円宮妃久子さまが来場。試写会後、妻夫木のほか、共演の「KAT―TUN」の亀梨和也(28)、石井裕也監督(31)が報道陣の取材に応じた。

 久子さまと隣で映画を鑑賞した妻夫木は「いっぱい笑ってくださったのがうれしかった。どういう反応するか、気になっていたので、涙を流してくださるよりも、笑ってくださったことに感動しました。妃殿下があれだけ笑ってくれて、ヒットするのは間違いないと確信めいたものを感じました」と語った。

 撮影は栃木県足利市のオープンセットで行われており、「CGとセットの境目がわからなかったと言ってくださった」と話した。

 石井監督も「温かい笑いだった。映画を楽しんでくれているのがうれしかった」と安どの表情。

 雨が多いバンクバーらしく、雨の中でプレーするシーンもあるが、ピッチャー役の亀梨は「撮影でも大変だったんじゃないですか?」と声をかけられたといい、「せっかくだったらバンクーバーで撮影したかったでしょ?と言われました」と久子さまの心遣いに感謝した。

 最近では日本テレビ系「Going!Sports&News」でのスポーツキャスターぶりも評判の亀梨だけに「スポーツキャスターをやられているイメージが強いので、良かったですって一言目に言っていただいた」と照れ笑い。

 久子さまとは、CDデビュー前にバックで出演していた帝国劇場での舞台を久子さまが観劇された時以来、約10年ぶりの再会となった亀梨。「10年以上前なので覚えてないかもなと思っていたんですけど、覚えてくださっていて、すごくうれしかったです」と話した。

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2014年12月16日のニュース