菅原文太さんから“一生の課題”…細田監督「どう答えるのか」

[ 2014年12月12日 08:14 ]

新作「バケモノの子」の発表会見を開いた細田守監督

 アニメ監督の細田守氏(47)が11日、東京・有楽町の東宝で新作映画「バケモノの子」(来年7月11日公開)の製作を発表。バケモノの世界に迷い込んだ少年を描く「修行成長アクション映画」とPRした。

 12年公開の前作「おおかみこどもの雨と雪」に菅原文太さんが声優で出演し、遺作となった。「アフレコの際に“映画を作っても意味がない”とおっしゃった。その言葉にどう答えるのかが、文太さんからの一生の課題です」と話した。

 また東宝の千田諭副社長は、他社配給で大ヒットした「アナと雪の女王」について「音楽や映画の持つ可能性を実感した。興収200億円超えは数えるほどしかない」とコメントした。

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2014年12月12日のニュース