文太さん 芸名付けそびれた 「徹子の部屋」追悼特集で秘話

[ 2014年12月2日 12:52 ]

亡くなった菅原文太さん(今年4月撮影)
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 テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)は2日、予定を変更し、11月28日に亡くなった俳優の菅原文太さん(享年81)の追悼特集を放送した。

 1981、85年に菅原さんが出演した回を編集。81年の放送時、菅原さんは47歳。司会の黒柳徹子から名前が本名であることを聞かれ「最初からスター候補生で出る人は、たいてい会社がスターにふさわしい名前を付けてくれるんだけど、オレの場合はそんなことなかったから。どっか芸名を付けそびれちゃってね。何回か変えようかな、なんて思ったけど、ズルズル、ダラダラそのまま来ちゃって」と明かした。

 新東宝から58年にデビューする前には、モデル活動も。岡田眞澄さんらと同じステージに立った。岡田さんの名前が呼ばれると会場には拍手がわいたが、菅原さんの時は笑いが起こったエピソードを披露。

 「ジョージ菅原なんて変えようかな、なんて思ったこともあるんだけどね」と冗談ぽく笑い、お茶目な一面を見せていた。

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2014年12月2日のニュース