父の代から付き合い 貴乃花親方お悔やみ「待っていて下され闘将」

[ 2014年12月2日 09:30 ]

昨年12月「貴乃花親方相撲人生25周年を祝う会」で菅原さん(右)と乾杯する貴乃花親方

 菅原文太さんと親交のあった貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)がお悔やみのコメントを出した。師匠で実父の故二子山親方(元大関・貴ノ花)からの付き合いがあり、部屋の打ち上げや大関・横綱昇進披露パーティーなどにも必ず顔を出すほど親しかった。

 昨年12月に都内で行われた「貴乃花親方相撲人生25周年を祝う会」では文太さんが発起人として名前を連ね、祝辞を述べていた。

 貴乃花親方は文書で「豊穣(ほうじょう)の神となられて些(いささ)か違和感並びに不備な感情にとらわれます。(文太さんから)日本文化継承を受けた一人として(その遺志を)後世に繋(つな)げます。先に逝かれし、後に逝かれし損得はございませぬ。待っていて下され闘将、文太様」と故人への思いをつづっていた。

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