笹野高史 42年の俳優生活初の主演映画「家族会議もしました」

[ 2014年11月1日 16:01 ]

映画「GREATFUL DEAD」初日舞台あいさつに登場した笹野高史(右)と瀧内公美

 俳優の笹野高史(66)が1日、都内の劇場で初主演映画「GREATFUL DEAD(グレイトフルデッド)」(監督内田英治)の初日舞台あいさつを行った。

 72年に初舞台を踏んでから42年の俳優生活で初の主演映画。低予算の上、“濡れ場”もある役どころに「オファーは断らない信条ですが、一晩のたうち回って考えました。家族会議もしました」と引き受けた経緯を明かし苦笑い。「私の記念すべき初主演映画、私の代表作になりますので、皆様温かく吹聴して頂けますように」と満員の観客に深々と頭を下げて呼びかけた。上映された新宿ミラノ座は学生時代に通った映画館といい、「年を取るのは面白いね」と感慨深げに語った。

 本作が映画初出演となったもう一人の主演女優の瀧内公美(25)は初日を迎えた安どから涙を流し、「小さい頃から映画女優になりたく、今日叶ったことが嬉しい」と声を震わせて喜んだ。

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2014年11月1日のニュース