伊藤修子「IPPONグランプリ」女優初出場!8日、旋風起こす

[ 2014年11月1日 15:30 ]

「IPPONグランプリ」初出場を決めた女優の伊藤修子

 劇団「拙者ムニエル」に在籍し、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する女優の伊藤修子(37)が8日放送のフジテレビ「IPPONグランプリ」(後9・00)に初出場する。本戦出場を懸けた「IPPONスカウト」(1日後1・30)を制した。お笑い芸人が真剣勝負する同番組に女優が参戦するのは初の快挙。大喜利イベント「ダイナマイト関西」で実力は折り紙付きだったが、ついに地上波で暴れる時が訪れた。

 芸人の発想とは一線を画す独特の“ブラック”な世界観でフリップにペンを走らせる伊藤が、いよいよ「IPPONグランプリ」で異才を発揮する。

 「IPPONスカウト」は、過去最多1719人の芸人が「全国一斉大喜利ペーパーテスト」に参加。その中から優秀な答えを出した伊藤、サバンナ・八木真澄、レイザーラモンRG、オジンオズボーン・篠宮暁、グランジ・五明拓弥、ザ・プラン9のお~い!久馬の6人が選ばれ、本戦出場を懸け、4問で競い合った。

 本戦出場を決めた伊藤は「もちろん優勝は無理だろうと思っていましたので、何とかツメあとを残せれば…という気持ちで挑みました。正直、自分には縁のない番組だと思っていましたので、うれしい気持ちもありましたが、その反面、普段やっている大喜利が通用するのか不安もありました」と心境。

 「私が大喜利をやっているということを知らない学生時代の先輩や友達もいるので、大喜利もやっているということを疎遠になっている方々に見ていただけたらと思います。調子に乗っていると思われたくないので、身近な方々には『IPPONグランプリ』に出演することを言おうと思いますが、むやみには言わないようにします。見ていただいた方に“あれ、あの人、バイト先にいた人だ”と思い出していただければ」と笑いながら本戦への意気込みを語った。

 第12回大会となる本戦は、Aブロックにバカリズム、オアシズ・大久保佳代子、ネプチューン・堀内健、流れ星・ちゅうえい、おぎやはぎ・小木博明、Bブロックに千原兄弟・千原ジュニア、有吉弘行、シャンプーハット・こいで、ずん・飯尾和樹、伊藤が入った。

 バカリズム(第1、3、5回)堀内(第6、9回)小木(第4回)ジュニア(第7回)有吉(第10回)と優勝経験者が5人出場。飯尾は今年8月に行われた「ダイナマイト関西2014~全日本大喜利選手権 決勝トーナメント大会~」(東京・浅草公会堂)で優勝。伊藤も準決勝(飯尾に敗退)に駒を進めた。

 実力伯仲の激戦を制するのは誰か――。

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