頭突きの武田梨奈　連ドラマ初主演「“ぷしゅーー”で流行語大賞狙っています」

決め台詞の「ぷしゅーー」を披露する武田梨奈

　女優の武田梨奈（２３）が１９日、都内で行われた来年１月にスタートするＢＳジャパン初となる連続ドラマ「ワカコ酒」制作発表会見に出席した。

　月刊「コミックゼノン」で連載中の新久千映氏のグルメ漫画のドラマ化。“酒呑みの舌”を持つ２６歳のＯＬ・ワカコがさまざまな場所で女ひとり酒を堪能していく。おいしい酒とご飯で至福の瞬間にワカコがもらす「ぷしゅーー」は決め台詞となっているが、ドラマでも見どころの１つ。「“ぷしゅーー”で流行語大賞狙っています。居酒屋に“ぷしゅーー”って声が聞こえたら嬉しい」とＰＲした。

　本作が連ドラ初主演となる武田は空手２段でアクション女優としても活躍中で、ＣＭで頭突きで瓦を割る姿で日本のみながら世界的に注目を集めた。力強いイメージのある武田だが、「お酒＝酔拳ってイメージはあるかもしれないけど、アクションはないんです。こんなに気の抜けたところは見せたことない」と新境地に挑んでいる。

　ＢＳジャパンで来年１月８日午後１１時３０分から全１２話で放送。ＲＣＣ中国放送（来年２月放送開始）をはじめ、地上波でも放送予定。会見はワカコの行きつけ店・逢楽（あらく）という設定で劇中にも登場する居酒屋「魚貞」にて行われ、逢楽の大将役の野添義弘（５６）、従業員役の鎌苅健太（３０）も出席した。