田中みな実　フリー初仕事もキャラ“持ち込み”渡部タジタジ

フジテレビ「ニュースな晩餐会」発表会見で笑顔を見せる田中みな実と渡部建

　９月末にＴＢＳを退社しフリーアナウンサーに転身した田中みな実（２７）が１８日、フジテレビの新バラエティー「ニュースな晩餐会」（２６日スタート、日曜後７・５８）の初回収録を都内のスタジオで行った。

　フリー転身後、初のレギュラー番組だが「大して変化はないです」と淡々。お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（４２）とＭＣを担当。局アナ時代のぶりっ子キャラから路線変更するか聞かれると、「もともとキャラクターをつくっていたわけではないので。渡部さんに（新たな一面を）引き出していただきたい」と抱負を語った。

　一方、渡部は田中について「ぶりっ子とか人を惑わせるとか噂を聞いていたけど、その（噂の）ままです」と断言。「“目を合わせてくれない”と言われたら目を合わせるしかないし、“私のこと嫌いなんですか？”と言われたら好きと言うしかない。やり口にまんまとはまっています」と明かし、小悪魔的な魅力にすっかりやられている様子だ。

　田中は「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾（３１）と交際中で、「カレからアドバイスはあった？」という質問に困惑の表情を浮かべ、上目遣いで渡部に助け舟を求める場面も。渡部が「あるんじゃないですか」とフォローすると、「ございません」と応じた。

　また、食通で隠れた名店などを知る“アテンド王”としても知られる渡部が予約困難な店への招待を約束すると、「本当ですか？」と大喜び。ただ、リクエストを聞かれると「おそばが好き。すぐに終わるし、サクッといきましょう」と話し翻ろう。渡部は「すぐに終わるからか…」と苦笑いしタジタジだった。