たむけん“タムラゴウチ”だった!?ゴースト発覚で号泣会見再現

[ 2014年8月21日 07:55 ]

コメディーに出演した、たむけん(左から3人目)らメンバーと、笑顔のmisono(同5人目)

 ピン芸人のたむらけんじ(41)が20日、大阪・なんばグランド花月でイベント「TKF!PARTY!」を開き、チュートリアル、歌手のmisono(29)ら約40組が参加した。たむけんが「史上最多のボケの数にしてギネス世界記録を目指す」と脚本執筆を宣言していたコメディーでは、ゴーストライターの存在が発覚する衝撃のラストとなった。

 舞台は、実写版「ルパン三世」のドラマ撮影をテーマに監督役のたむけんらが繰り広げるドタバタ劇。終演後、実際にその脚本を手掛けた「ザ・プラン9」のお~い!久馬(42)が登場した。

 本家ゴースト騒動の佐村河内守氏のゴーストライターだった作曲家の新垣隆氏に扮した久馬は「久垣(きゅうがき)です」とあいさつ。続けて、「タムラゴウチさんに言われ、18年にわたって私がコメディーを書いておりました。“書かないと、ちゃ~をするぞ”とおどされ…。ちゃ~は私の作品じゃないから…」と暴露した。

 その後、会見場を模したセットに神妙な面持ちのたむけんが再登場し、今度は野々村竜太郎元県議に変身。「オモロイところを編集した動画や音声を何度も聞いて勉強した」という号泣会見を再現し「お笑いに縁もゆかりもないボクが45分のコメディーを書けるわけがないじゃないですか!ンッハハ~ン。ウォーーー…。取り乱して申し訳ありません。バイちゃ~」と釈明して大爆笑。15年間、ネタ作りから遠ざかっていたたむけんらしく、パロディー満載の“イカサマ脚本”で沸かせた。

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