氷川きよしの捜査結果送付 既に示談、起訴されない見通し

[ 2014年8月21日 12:18 ]

 歌手氷川きよし(36)が元マネジャーの20代の男性を殴ったとして、暴行容疑で警視庁麻布署が21日、捜査結果を東京地検に書類送付したことが捜査関係者への取材で分かった。既に示談しているとみられ、起訴されない見通し。

 一方、氷川の事務所側も、男性が口止め料として金銭を不当に要求したと訴えており、同署は恐喝未遂容疑での捜査結果を地検に送付した。

 捜査関係者によると、男性は岡山市内のホテルで4月上旬、氷川からかばんで殴られたり、足を蹴られたりしたと訴えた。事務所側は、男性が4月下旬に「口止め料を1、2億円ぐらいほしい」と脅したと主張し、ホームページで「暴行の事実はございません」とコメントしている。

 氷川は2000年に「箱根八里の半次郎」でデビュー。「きよしのズンドコ節」などのヒット曲があり、06年に「一剣」で日本レコード大賞を受賞した。

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2014年8月21日のニュース