「シャンプーハット」小出水 “こいで”に改名…個人的事情で

[ 2014年8月4日 08:31 ]

「シャンプーハット」20周年単独ライブで「こいで」への改名を発表した小出水(左)と、相方のてつじ

 お笑いコンビ「シャンプーハット」が3日、大阪・なんばグランド花月では5年半ぶりとなる単独ライブ「シャンプーハットの漫才祭り~だいたい20周年~」を開き、小出水(38)が「こいで」に改名することを発表した。

 20周年の節目に重大発表として明かしたが、インパクトに欠ける微妙な改名に客席からは失笑がもれた。番組の企画や罰ゲームでもなく、運気を開くためでもない。改名理由は、珍しい名字のせいで「名前を呼ばれただけで注目される。今後、子供がいじめられたり、親戚に迷惑をかける前に変える」という個人的な事情だった。

 相方・てつじ(38)には「今更?(愛称の)“こいちゃん”でエエやん」とつっこまれ、「40歳前で“ちゃん”はない」と却下したが、「2、3カ月前に決めて姓名判断もしてないので、めっちゃ悪いと言われたらすぐ変えるかも」と笑った。

 変顔メークで、頬に手を当て「照れちゃう」と言うおなじみのキャラ「テレ出水テレ樹」も、「“テレちゃん”に変わります」と宣言した。

 公演では、相談を持ちかけたてつじが、相方の頼れる応答に「こいちゃん、何でも知ってるな!」と絶賛する代表的なネタや、小出水演じる謎のオジさんキャラ“トゥギャ山”が藤井フミヤの「TRUE LOVE」を熱唱する新ネタなど、自由すぎる漫才4本を披露。てつじは「僕ららしい漫才を確立し、代表作を作りたい」と、今後のさらなる飛躍を誓った。

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2014年8月4日のニュース