紳助さん、土建屋さん通夜に極秘弔問 報道陣には姿見せず

[ 2014年8月4日 05:30 ]

土建屋さんの通夜に参列した島田紳助さん

 肝不全のため7月31日に58歳で亡くなったタレントの土建屋よしゆき(どけんや・よしゆき、本名広部吉行=ひろべ・よしゆき)さんの通夜が3日、京都府宇治市のセレマ槙島シティホールで営まれ、学生時代の同級生で親友の元タレント島田紳助さん(58)、円広志(60)、オール巨人(62)ら250人が参列した。

 2011年8月に芸能界を引退した紳助さんは関係者や友人とともに午後9時ごろに弔問。かけがえのない仲間である故人と最後の別れをした。報道陣の前には姿を見せなかった。

 祭壇脇には、土建屋さんが、関西テレビ「紳助の人間マンダラ」で挑戦したマレーシア横断ラリーのレーシングスーツやヘルメットなどが飾られた。

 故人から“師匠”と慕われた円は、「亡くなる前日に見舞った時、“毎日化けてでる”って言ってたけど、おまえ、死んでまで会いに来んでええやろ…」と涙声。土建屋さんと紳助さんが一時期、絶縁状態だったことにも触れ、「誰でもギクシャクすることはある。でも、2人はいつも求め合っていた。いつの間にか“紳ちゃん、よしゆき”って呼び合っていた」と話した。

 葬儀・告別式は4日、同所で行われる。

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2014年8月4日のニュース