氷室ツアー最終公演、骨折で打ち切りも来年の“ラストライブ”約束

[ 2014年7月21日 07:40 ]

横浜スタジアムで“ラストライブ”を行った氷室京介

 13日の山口公演中にステージ活動からの引退を表明したロック歌手氷室京介(53)が20日、現状では自身ラストライブとなる神奈川・横浜スタジアムでのツアー最終公演を行った。

 前日19日の公演で、両耳の深刻な聴力悪化が引退決断の理由だと明かした。この日は左耳のイヤモニターを何度も押さえつけながら「魂を抱いてくれ」などを熱唱した。

 アンコール2曲目で雷雨が激しくなり約1時間の中断。再開後、19日のリハーサル中に胸部を骨折していたことを明かして「申し訳ない。きょうはこんな(雷雨)だし、ケガもしてるし、これ以上は歌えない」と話し、「このリベンジはいつか、必ずどこかでする!」と、正真正銘の“ラストライブ開催”を初めて明言した。

 関係者によると氷室は19日の公演後、スタッフらと協議。ラストライブは来年に実施する意向を固めたという。

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2014年7月21日のニュース