平野綾 最愛の父を亡くす…56歳 仕事復帰に意欲「誇りに思う」

[ 2014年7月15日 20:50 ]

平野綾

 声優や歌手、ミュージカル女優として活躍する平野綾(26)が15日、自身のブログを更新。今月11日に最愛の父を亡くしたことを明かした。

 「一昨年の年末に末期がんなことが分かり、昨年に入り、すぐ手術。それ以降は抗がん剤治療を行っていましたが、今年に入ってからは入退院を繰り返し、1年半の闘病生活にピリオドを打ちました」。56歳だった。

 「幼い頃から父の背中を見て育ってきました。父のようになりたいと思ってきました。余命を宣告された時も、父は医師に『いつ仕事に復帰できますか?』と聞きました。誇りに思います。それでこそ私の大好きな父だと思いました」

 「若くしてこのようなことになった父の意志を継いで、父の目指したことを私が代わりにやり遂げます。そして父の代わりに母を支えます」と誓った。

 19日からは主演舞台「レディ・ベス」(大阪・梅田芸術劇場)。「母が心配ですが、父が見守ってくれていると信じ、自分のやるべきことをします。『レディ・ベス』も『レ・ミゼラブル』も観てもらえなかったので、きっとどこかで観てくれていることでしょう」と熱演をささげる。

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2014年7月15日のニュース