警備会社“監修”超厳戒態勢で…AKB握手会5日再開

[ 2014年7月1日 05:30 ]

ギプスで固定された右手をピンクの布で覆いながらAKB48劇場に復帰した入山杏奈(中)。左は中村麻里子、右は高橋みなみ(C)AKS

 AKB48が今月5日、東京ビッグサイト(江東区有明)で、メンバーが切りつけられた事件後初めての握手会を開催する。主催するキングレコードが発表した。41日ぶりの再開にあたり、金属探知機を導入し、物販ブースなど握手以外のエリアをすべて中止する超厳戒態勢が敷かれる。また、事件で負傷した入山杏奈(18)はこの日、本拠地秋葉原の専用劇場で事件後初めてファンの前に姿をみせた。

 今回の握手会は「大握手会」と呼ばれ、基本的にはAKB48グループのほぼ全メンバーが参加する。ただ、事件で右手を切りつけられた川栄李奈(19)と入山は、ケガの影響で欠席するのが確実。ほかのメンバーについては精神状態をみながら、運営側が出欠を判断するとみられる。

 キングレコードによると、再発防止のため警備会社の監修のもとで警備態勢を大幅に変更した。主な変更点は(1)手荷物検査の実施(2)荷物の持ち込み制限(3)金属探知機による検査(4)入場時に持ち込み飲料の試飲、の4点。

 検査に時間が掛かることを見越して、開場時間は当初の予定より30分早い午前8時に変更された。荷物の持ち込みは原則1個で、3辺の合計90センチ以内が目安。その大きさを超えた場合や2つ以上の手荷物がある場合は入場できず、クロークなども設けない。金属探知機はゲート式、ハンディー式のいずれかを使用し検査を実施。持ち込み飲料の試飲は開封、未開封にかかわらずスタッフの前で行う。

 物販コーナーや交流スペースなどこれまでファンの“社交場”として親しまれてきたエリアは「セキュリティー強化」を理由に設置されない。今後の開催については「検討中」としている。

 一方、この日は本拠地秋葉原の専用劇場のチームA公演前に入山が登場し、ファンの前であいさつ。ギプスで固定された右手を肘付近までピンクの布で覆う痛々しい姿だったものの「ずっと1人でおうちにいる時とかも皆さんの声が私の支えでした」と笑顔で呼びかけた。近況についてメンバーから聞かれると「テレビばかり見ています」と明かした。同じく握手会で襲撃された川栄はすでに仕事復帰しているが、劇場公演には出演できていない。

 ≪姉妹も活発化≫グループの“長女”であるAKBが握手会を再開することで、握手会を自粛していた姉妹グループの動きも活発化する。この日は、SKE、NMB、HKTの各担当者とも「未定」を強調したが、延期されていた握手会の開催情報が順次、発表されていくことになりそうだ。

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