衝撃ラストの小栗旬主演「BORDER」 テレビ朝日は続編に前向き

[ 2014年7月1日 14:48 ]

テレビ朝日系連続ドラマ「BORDER」で主演した小栗旬

 テレビ朝日の定例会見が1日、東京・六本木の同局で行われ、4月クールに放送された小栗旬(31)主演で放送された連続ドラマ「BORDER」(木曜後9・00)の続編制作に前向きなコメントが聞かれた。

 同作は「GO」や「SP 警視庁警備部警護課第四係」などの原案・脚本を手掛けた直木賞作家の金城一紀氏書き下ろしの刑事ドラマ。同局の連続ドラマは初出演にして初主演の小栗は“死者と対話できる”特殊能力を持つ刑事・石川安吾を演じた。

 初回9・7%、第2話9・7%とスタート当初は1ケタだったが、作品の評価とともに徐々に数字を上げ、第7話では16・7%を記録。全9話の平均は12・2%だった。放送中から続編への期待が高まっていたが、最終回が衝撃的なエンディングを迎えたことで、今後の展開が注目されていた。

 総合編成局担当の平城隆司常務は「このドラマに関しては原作者の思いが主演の小栗さんで伝わって、いい形で最終回を迎えられた。今後の展開については原作者、主演俳優の調整を含め、またいい形で展開できればと思っています」と続編にも前向きであることを明かした。

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2014年7月1日のニュース