遠野なぎこ 結婚指輪したまま離婚会見、涙見せて「楽にはなった」

[ 2014年7月1日 11:55 ]

涙を見せながら離婚会見を行った遠野なぎこ、左手には指輪が
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 28日に5歳年上のバー経営者とわずか55日で離婚した女優の遠野なぎこ(34)が1日、都内で離婚報告会見を開いた。左手薬指には結婚指輪をしたままで、時には涙、時には笑顔を見せる異例の離婚会見となった。

 神妙な面持ちで報道陣の前に立った遠野は離婚を報告。離婚の理由について「日々の積み重ねではあるが、私の自尊心の低さが一番の原因。いつも自分に自信がないんです。彼に恥をかかせたくないと思ってしまって、口うるさく、教育ママのようになってしまった」と語った。離婚という結論に至ったことに対し、「(結婚したのは)幸せになりたかっただけ。幸せのなり方がわからない。頼りべたで彼を信じきれなかった。人の心の中に飛び込むのは怖い。私には難しい…」と続けた。

 交際歴2カ月で5月5日に再婚したが、たった55日で婚姻関係に終止符を打った。「恋人になった」と暗い別れではないことを強調。「好きでいたいから。家族になりたいから結婚したが、無理をしてまで続けるものではないとは思った。前を向いた状態での離婚」と話した遠野。「今でも大好き。(離婚して)楽にはなった。結婚してた時よりも仲良し」と会見前にもメールを交換し、終わってからも連絡を取ることを明かした。

 09年5月にも交際半年で年下の会社員と結婚し、わずか72日で離婚しており、“芸能界最短離婚記録”を自ら更新した。「離婚した後に、気づきました。恥ずかしいです。1回目とは違う。まずは人を信じることを養うことですね」と苦笑い。

 結婚指輪をしたままの離婚会見は異例。離婚届も指輪をしたまま出しに行ったといい、「恋人関係なので外す予定はないです」。報道陣からの指摘で我に返ったように「変ですね、確かに」と笑顔を見せた。

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