文枝さん 誕生日に「淡路島落語」神話を題材に

[ 2014年6月12日 17:11 ]

 落語家の桂文枝さん(70)が12日、大阪市内で記者会見し、兵庫県・淡路島をテーマにした新作「淡路島落語」の第1弾を、自身の誕生日の7月16日に開く「文枝フェスタ2014」でお披露目すると発表した。会場は大阪市中央区のなんばグランド花月。

 タイトルは「神話・日本創世譚 淡路島誕生」。神話を題材に日本で最初の島として淡路島ができるまでを創作落語にするという。大量のドライアイスを使う予定で、文枝さんは「壮大なスケールで、(ノアの箱舟を描く最新作の)映画『ノア』以上のスペクタクルをお届けしたい」と意気込んだ。

 文枝さんは淡路島の大ファンといい、3月に島をPRする「淡路島名誉大使」に就任。島にちなんだ3作の創作落語を作ると宣言していた。

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