まゆゆ悲願1位で大泣き「諦めないでやってきて良かった」

[ 2014年6月7日 21:18 ]

初の1位に輝いた渡辺麻友

AKB48第6回選抜総選挙 

(6月7日 味の素スタジアム)
 AKB48・渡辺麻友(20)が15万9854票を集め、悲願の1位を達成。8月発売予定の37枚目シングル表題曲のセンターポジションを獲得した。

 過去5回は4位、5位、5位、2位、3位。1位を狙いながら3位にとどまった昨年は「正直悔しい気持ちがある」と素直な気持ちを吐き出し、今年は「絶対に1位」と改めて1位狙いを宣言。速報値で1位・指原につけられた約1万2000票の差をひっくり返し、ついに頂点に立った。

 マイクの前に立ち、自身の名前を言うと感極まり言葉に詰まったまゆゆ。「2年前の総選挙のスピーチで第1位になりたいという目標を掲げました。でも去年はその夢はかなわず、真面目に頑張って努力することだけがすべてではないんだと思い、一瞬は1位になるんだという夢を諦めかけてしまった、そんな自分がいました」と本音を告白した。

 それでもファンの声援の後押しを受け、「こんなところで諦めてはいけないと思い、次こそは絶対に1位を獲るんだと固く決心」したという。12歳の時に三期生としてAKB48に入り、もう20歳に。「人生1度切りなのだから、こうして大好きなAKB48のオーディションに合格して入ったのだから、ここまで歩んできました」と道のりを振り返り、「本当にここまであきらめないでやってきて良かったと思います」と喜びを爆発させた。

 当初は末っ子キャラだったまゆゆも、先輩が次々と卒業し古株に。「私が入った頃のAKB48グループはどこに行ってしまったんだろう」と悩むこともあったというが、「私は三期生としてしっかり力強く前を向いて進んでいきたいなと思います」と自覚を口にした。

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