小栗旬の桃太郎「凄くいい」 スタントマンもびっくり

[ 2014年5月9日 08:00 ]

 俳優の小栗旬(31)が、10日から全国放送されるサントリー食品インターナショナル「ペプシネックス ゼロ」の新CM「桃太郎『Episode.1』」編に桃太郎役として出演する。

 本作は3月に放送された「Episode.ZERO」の続編で、桃太郎がイヌ、キジ、サルに出会う前の物語。1人で鬼に挑んだ桃太郎だったが、想像以上の強さに敗れてしまう。そこで剣の達人、宮本武蔵を訪ね修行を積むことに。やがて武蔵と互角に戦えるようになった桃太郎は剣を授かる。「自分より強いヤツを倒せ。」というメッセージが流れ、馬に乗った桃太郎が眼光鋭くにらみつけ「Forever Challenge.」のコピーが重なる。物々しい山脈をバックに「ペプシネックス ゼロ」が登場して締めくくられる。

 今CMの見どころは桃太郎の剣の修行シーンだ。アクロバチックな武蔵の剣を受ける難易度の高い殺陣にもかかわらず、小栗の俊敏かつ華麗な動きには監督も驚くほど。また、小栗の鋭い眼光を前に、武蔵役を務めた米国で俳優・スタントマン・殺陣師として活躍中の日本人、Yoshio Iizukaも「まるで、本当の剣士を前にしているかのような威圧感があった」と話していた。この修行のシーンは日暮れまで何度も撮影が続き最後はさすがに疲れた様子だったが、小栗自身も「凄くいいシーンが撮れた!」と満足げだった。

 「ペプシネックス ゼロ」は販売好調で、3月4日のリニューアル発売以来1カ月半で300万ケースを突破。これは98年以来、ペプシ新商品では過去最速ペースだという。

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2014年5月9日のニュース