辻仁成 サラサラヘアかき上げ笑顔「いまは舞台に集中させて」

[ 2014年3月29日 05:30 ]

舞台「海峡の光」の稽古場に入る際に報道陣に応対した辻仁成

 女優の中山美穂(44)と離婚協議中の歌手で作家の辻仁成(54)が28日、脚本・演出を手掛ける舞台「海峡の光」の稽古のため、都内のスタジオに現れた。

 午後0時45分頃、離婚報道後初めて公の場に姿をみせた。約30人の報道陣にもみくちゃにされたが、覚悟していたのか、うっすらと笑みを浮かべて動揺している様子はなかった。稽古場入り口で「ひとこと言わせてください」と口を開くと、「いまは舞台に集中させていただけたらと思います。それから、自分は家族を守ることが、今の自分の全てなので、よろしくお願いします」と落ち着いた口調で話した。「離婚原因は?」などの質問には答えなかった。

 フェミニンな風貌は、2010年に「めちゃかっこいい中性のおじいさんを目指す」と宣言した通り。頭の上にシャネルのサングラス、首に黒のストール。送迎車を降りる際には、肩まであるサラサラのロングヘアを左手でかき上げてみせた。エステ通いを公言しているだけに、肌ツヤもバッチリだ。

 稽古は午後1時に始まり、同7時前に終了。稽古中、辻はツイッターに「今日の稽古場はいつになく元気で活気がある。励まされる」とうれしそうにつぶやいた。帰りは関係者にガードされながら無言で車に。主演の中村獅童(41)は「いつも通りです。(辻は)元気でしたよ」と話した。

 しばらく仕事で大忙し。「海峡の光」は来月11日から、東京・よみうり大手町ホールで上演。これに先駆け、同2日にはソロ歌手としてのアルバム「コトノハナ」を発売し、7月から全国ツアーも行う。映画監督としても5月17日に映画「醒めながら見る夢」が公開。30日にはTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に生出演する予定で、毒舌の太田光(48)の質問にどう対処するのか注目だ。

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