みのもんた ラジオ最終回でも謝罪 終了原因の1つ「わたくし」

[ 2014年3月29日 13:40 ]

みのもんた

 みのもんた(69)がパーソナリティーを務める文化放送のラジオ番組「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(土曜後1・00)が29日、最終回を迎えた。

 昨年9月の次男逮捕を受け、スポンサー2社がCMを自粛。同局は今年2月の定例会見で番組の終了を発表。理由については「総合的な判断をした」と述べるにとどまった。

 しかし、この日は「お世話になったスポンサーさんがわざわざ駆けつけてくれたりね、うれしいですよ」と冒頭20分のオープニングトークで明かしたみの。構成作家ら「いろんな方に応援していただいてね。これから散り散りバラバラになる方もいるだろうしね。でも、その大変大きな原因の1つにわたくしがあるということをね、深々と本当におわびさせていただきたいと思います」と最後まで謝罪に徹した。

 1987年(昭62)4月11日の放送開始以来、27年間の歴史に幕。27年間続いた番組は「単独パーソナリティー」としては同局史上最長。番組の最後、関係者がスタジオに集結。みのは「うまく言えないけど、ありがとうだよ。たくさんの方がこのスタジオに来てくれたのも、うれしいです。本当にありがとうございます」と感謝。少し涙ぐんでいるようにも聞こえた。

 4月6日からは同局「みのもんたのニッポンdiscover again」(日曜後4・00)がスタート。初回はジャーナリストの田原総一朗氏(79)をゲストに迎える。

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2014年3月29日のニュース