小野真弓 憧れ聖地に立つ!坂上忍しごきにも「成長実感」

[ 2014年3月28日 10:09 ]

舞台が行われる本多劇場前で笑顔を見せる小野真弓

 女優小野真弓(33)が4月2日に東京・下北沢の本多劇場で開幕する舞台「Re:verse(リバース)~あの瞬間(とき)に戻れたら~」に出演する。向かいにある小劇場で10年前に初舞台を経験しており、この時から憧れ続けた「演劇の聖地」に立つ夢がかなう。「日本の小劇場の最高峰。質を問われる場所なので、自分の成長につなげられたら。いま、凄く楽しい」と張り切っている。

 上演を前に、本多劇場の壁に貼られた出演作のポスターを携帯電話で撮影するなど感慨深い様子。「客席から見やすくて芝居が本当に好きな人たちが集まる場所なんです」と熱く語った。

 東日本大震災をモチーフにした物語で、巨大津波によって娘を失った母親役を演じる。脚本・演出を手掛けるのは俳優坂上忍(46)で、初演は2年前。小野は新キャストとして今回から加わる。

 17歳で芸能界入りし、CMをきっかけにグラビアアイドルとしてブレークしたが、もともと女優志望。本番まで1週間を切り、稽古では坂上から「ボケ」「おい、姉ちゃん!」などと怒声を浴びる日々が続く。それでも「イヤなところを突かれるけど、ズバズバ言われるから気持ちが良い。成長している実感が凄くある」と信頼を寄せる。

 私生活では、2歳年下の男性と約3年前から交際中。将来について話し合うこともあるという。すでに母親や弟には紹介済みで「父親だけはまだ会っていない。結婚はタイミングが合えばかな。まあ、なるようになりますよ」と幸せそうに語った。

続きを表示

この記事のフォト

2014年3月28日のニュース