「やっと会えたね」から12年…舞台稽古中の辻 28日取材対応も

[ 2014年3月28日 06:10 ]

02年8月、パリから仲良く帰国する中山美穂と辻仁成

 女優の中山美穂(44)の所属事務所は27日、スポニチ本紙が報じた歌手で芥川賞作家の辻仁成(54)との離婚問題についてコメント。「離婚するという報告は受けていません。ただ、夫婦間でのプライベートな話なので本人に任せています」とし、否定はしなかった。

 2002年の電撃結婚から12年、すでに離婚に向けた話し合いに入っているという2人。出会いのきっかけは01年7月、パリのシャルル・ドゴール空港だった。たまたま居合わせた中山を、辻が見かけ「わずかに数十秒の一方的な出会いであったが、その佇(たたず)まいや雰囲気にしっかりとした意志と力強い存在感が表れていた」などと結婚時に振り返っていた。同10月、辻が希望した雑誌の対談で初対面。この時の辻の第一声は「やっと会えたね」。ここで意気投合し、翌02年6月に結婚。中山は後に「私の一目ぼれだった」と話しており、双方とも運命を感じていたようだ。

 結婚発表の同月4日はサッカーW杯日韓大会で日本代表が初戦でベルギーに引き分け、W杯出場後初の勝ち点1を挙げた。あれから約12年。くしくもW杯イヤーに離婚話が進んでいる。

 現在、中山は自宅のあるパリ、辻は仕事で東京都内に滞在中。辻は28日、都内のスタジオで脚本、演出を務める舞台「海峡の光」の稽古を予定しており、取材への対応が注目される。

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2014年3月28日のニュース