フジテレビ 亀山社長が社員の1億円私的流用陳謝「残念でならない」

[ 2014年3月28日 18:24 ]

 フジテレビの亀山千広社長は28日の定例記者会見で、フジ・メディア・ホールディングスの子会社「ストーリア」に出向していた社員=懲戒解雇=が約1億円を私的流用したことについて「誠に申し訳なく思っています」と陳謝した。

 亀山社長はこの元社員と共にヒットドラマ「ロングバケーション」をプロデュースしたことがあり「よく知っている人間で、腹立たしい気持ち。残念でならない」と述べた。また「私たちの管理も問われる」とチェック態勢の不備を認めた。

 フジによると、元社員は2011年11月ごろから、社長を務めていた「ストーリア」の銀行口座から自分の口座に計約1億円を不正に送金。個人投資に使い、多額の損失を出した。

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