旭化成 14年キャンペーンモデルに岩手出身の19歳久慈暁子

[ 2014年3月12日 16:44 ]

旭化成の2014年キャンペーンモデルに選ばれた久慈暁子

 旭化成は12日、2014年のキャンペーンモデルに、青山学院大1年でモデルの久慈暁子(19)を選んだと発表した。東京都内で開いた発表会に出席した久慈は、同社の高機能繊維でつくった水着をまとい、「着心地が良くて気に入っています。すごくいいです」と早速PRした。

 久慈は岩手県出身で、高校生の時に東日本大震災を経験した。「復興は進んでいるけれど足りない部分もある。私が皆さんに勇気や笑顔を与えられる存在になれれば」と話した。

 1976年に始まった旭化成のキャンペーンモデルは、過去に女優の松嶋菜々子や片瀬那奈らも務めた。中国事業の拡大を狙い、2004年からは中国人モデルも起用していたが、一定の目的を果たしたとして今回は選ばなかった。

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