渡辺麻友に危機感　二十歳の誓い「グッと引っ張っていけるよう」

晴れ着姿の渡辺麻友（左）と島崎遥香

　２０１４年に成人を迎える「ＡＫＢ４８」グループのメンバー２６人が１３日、東京・神田明神で成人式を行った。

　昨年末に“絶対的エース”大島優子（２５）が卒業を発表し、グループが新たな局面を迎えようとする中、次世代のセンター候補筆頭の渡辺麻友（１９）は「大島優子ちゃんの卒業はグループにとって大きな出来事。一人一人が危機感を持って、『ＡＫＢ４８』の勢いが衰えることなくさらに高みを目指して、みんなで前進していきたい」と二十歳の誓いを立てた。

　自身がプロデュースしたというバラをちりばめた振り袖をまとった渡辺はグループを引っ張っていく覚悟を頼もしく宣言した。

　「私が３期生で入って今は１５期生まで後輩が増えた。グッと引っ張っていけるように今年は気を引き締めていきたい」。センター獲得にも強い意欲を見せ「去年の「総ＡＫＢ総選挙」の１位はさっしー（指原莉乃）ということで、何が起こるか分からなくなってきている。出来る限り１位を目指し、楽しみに頑張りたい」と笑顔。一方、同じく“エース候補”の島崎遥香（１９）だが「私はあまりないので麻友さんに任せます」と早々にマイクを手放した。