メディア芸術祭賞 大賞に「ジョジョリオン」

[ 2013年12月5日 17:29 ]

 文化庁は5日、国内外の優れた映像作品などを表彰する2013年度メディア芸術祭賞を発表した。マンガ部門の大賞は、東日本大震災後を思わせる架空の町を舞台とした荒木飛呂彦氏の「ジョジョリオン―ジョジョの奇妙な冒険Part8―」が受賞した。

 大地震で隆起してできた土地で記憶を失った状態で発見された青年が、さまざまな手掛かりを元に自らの素性を探る物語。宮城県出身の荒木氏が、長年築いてきた壮大な物語世界に大震災を取り込んだ。緻密なストーリー構成などが高く評価された。

 エンターテインメント部門の大賞は、F1ドライバー故アイルトン・セナの走りを音と光で再現した「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」で、クリエイターの菅野薫氏ら8人が制作した。

 ほかにアニメーション部門は、韓国から欧米に渡った国際養子を題材とした「はちみつ色のユン」、アート部門は、ドイツ出身の芸術家が電磁波を視覚と聴覚でとらえることを試みた「crt mgn」をそれぞれ大賞に選んだ。

 各部門の優秀賞計16作品、新人賞計12作品も選出。受賞作は来年2月5~16日に国立新美術館(東京・六本木)などで上映、展示される。

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