杉本哲太&古田新太がダブル主演 1月のTBSドラマ「隠蔽捜査」

[ 2013年11月21日 05:30 ]

TBS「隠蔽捜査」で共演する杉本哲太(左)と古田新太

 杉本哲太(48)と古田新太(47)が1月スタートのTBSドラマでダブル主演する。作家今野敏氏の人気ミステリーシリーズが原作の「隠蔽捜査」(月曜後8・00)。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で存在感を発揮した実力派俳優2人が、今度は警察ドラマを演じる。

 杉本はエリート警察官僚で、同局の「半沢直樹」のように、啖呵(たんか)を切り、ほかのキャリア官僚とぶつかりながらも信念を貫く役どころ。古田演じる人当たりの良い警視庁刑事部長と幼なじみで、困った時に相談し合い、事件を解決に導く。

 「あまちゃん」では、杉本が北三陸の駅長、古田が大物芸能プロデューサー役で国民的ドラマを盛り上げたが、今回の起用は偶然という。橘康仁プロデューサーは「杉本さんは実直な人柄、奥にある人間味がピッタリで、古田さんは杉本さんとの掛け合いや役柄を最大限生かせる人」と話す。

 杉本は民放初主演となる。「古田さんと力を合わせて良い作品にしたい。ここまでガッチリと共演したことがないので楽しみです」と、12月上旬の収録開始に向けて張り切っている。一方、古田は「哲太さんの役とは対照的な人物。哲太さんの演じるキャラクターが際立つように演じたい」と話している。

 杉本の妻を鈴木砂羽(41)、出世競争で一歩リードしている同期を生瀬勝久(53)が演じる。

続きを表示

2013年11月21日のニュース