森繁久弥さん 生誕100年祝う会に500人 全員で「知床旅情」

[ 2013年11月21日 05:30 ]

森繁久弥さんの写真を背に「知床旅情」を歌う加藤登紀子らを尻目に、舞台下で自分撮りする樹木希林

 09年11月に老衰のため死去した俳優森繁久弥さん(享年96)の「生誕100年をお祝いする会」が20日、東京都千代田区の東京会館で開かれ、約500人が集まった。

 壇上に劇場の楽屋で撮影された写真が飾られ、会場には寒ブリなどの好物がずらり。発起人の樹木希林(70)、黒柳徹子(80)、中村玉緒(74)ら“森繁ファミリー”が鏡抜きし、森繁さんが作詞・作曲、歌手の加藤登紀子(69)が歌い大ヒットした「知床旅情」を全員で歌うなど和やかなムードに包まれた。加藤は「会うたびにお尻を触られた」などと思い出話を披露し、黒柳は「森繁さんもきょうは喜んでいると思う」と笑顔で話した。

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2013年11月21日のニュース