AKBドラフト 秋元氏「ダイヤの原石はダイヤにしか見抜けない」

[ 2013年11月3日 10:22 ]

9月のオーディションでドラフト候補者に選ばれたメンバー

 プロ野球のドラフト会議にならった新人オーディション「AKB48グループ ドラフト会議」が10日午後4時から東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催される。

 日本テレビ「AKBINGO!」で実際に候補者たちと共演した光文社エンタテインメント編集部の青木宏行編集長は今回のドラフトの見どころについて「誰がどこに行くかよりも、各キャプテンが誰を選ぶか。秋元康さんは“ダイヤモンドの原石はダイヤモンドにしか見抜けない”と話していました」と明かす。

 従来はAKBやSKEなど各グループごとにオーディションを開催。最終的に合格者は運営側が決めてきた。今回は4グループの合同オーディション。候補者を29人まで絞ったのは運営側だが、最終的に各チームの責任者に指名権が委ねられている。

 AKB初期の頃からあったチームA、チームKをはじめ、発足2年に満たないチームB2(NMB)、チームH(HKT)まで10チームが参加。「歴史のあるチームは自分たちの後継者として期待できる子、逆に若いチームは即戦力を指名することも考えられる」と青木氏は推察する。

 本番を前に流れているユーチューブの動画や候補者たちの日々のブログにも着目。「レッスン風景を見せた点などが画期的。ファンとしては応援する子が指名されるかされないか、感情移入しやすくなる」と、今回の試みの面白さを強調した。

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2013年11月3日のニュース