AKB松井咲子、12歳天才ピアニストの前で「会いたかった」

[ 2013年11月1日 14:41 ]

映画「カルテット!人生のオペラハウス」のDVD&ブルーレイ発売記念イベントで、「会いたかった」をピアノで披露したAKB48の松井咲子

 AKB48の松井咲子(22)が1日、都内で行われた映画「カルテット!人生のオペラハウス」のDVD&ブルーレイ発売記念イベントに、料理研究家の森崎友紀(33)とともに芸能界屈指のピアニストの1人としてゲストで登場した。

 ハリウッドの名優ダスティン・ホフマン(76)の初監督作品で、引退した音楽家たちが暮らす老人ホームを舞台にした音楽映画。松井はシニア限定プレミアピアノ演奏会に招待された60代以上のペア40名の観客の前でAKB48の代表曲「会いたかった」を迫力いっぱいに披露した。

 「楽しかった。AKBを代表する曲でもありますし、ピアノアレンジがとてもお気に入りなので弾かせてもらいました」。これまでもAKB48の5大ドームツアーなどでもピアノ演奏を披露している松井。兄と母の影響で4歳の頃からピアノを続けてきた。アイドルになっていなかったらピアニストになっていた?の問いに「そうでありたかったです」と答え、「お仕事で疲れていても、ピアノは気分転換になる。メンバーもすごく喜んでくれるので。メンバーの喜ぶ顔を見るのは好きですね」と続けた。

 中でも大島優子(25)とSNH48に移籍した宮澤佐江(23)が特に応援してくれるといい、「佐江ちゃんはすごく私のピアノをほめてくれる。大島優子ちゃんは前に同じチームだったので、コンサートで弾く時も応援してくれて、心強かった」と笑った。

 この日はデビューアルバム「奥田弦」で「ジャズジャパンアワード2011」を受賞した期待の天才ピアニスト・奥田弦くん(12)も登場。弦くんが2001年生まれだと聞けば「若い…」と絶句し、ジャズに出会ったのが4歳と聞いて「早い。私、まだ出会ってない」と目を丸くした。弦くんの演奏を生で聴くのは初めてだったという松井も「天才と言われるだけあって素晴らしかった」と感嘆の声を上げた。

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