アメ横、昌平橋、日暮里…山手線で行く「あまちゃん」ロケ地めぐり

[ 2013年9月29日 07:20 ]

アキが「アイドルになりでぇど~!」と叫ぶシーンが撮影された東京都港区の愛宕トンネル

 28日の放送で最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。「あまロス」のみなさんにおすすめなのが、ロケ地巡り。でも久慈市まで行くのは大変という方には、東京にもロケ地がある。実はほとんどの場所が山手線で回れちゃうのだ。

 ファンの間で聖地化しているのが、上野駅からすぐの「アメ横センタービル」(台東区)。上京したアキが真っ先に向かったアメ横女学園の劇場「東京EDOシアター」が入っている設定でロケ地となったビルだ。「あまちゃんロケ地です」の看板があり、スマートフォンで撮影していた都内在住の女性会社員(27)は「ドラマが終わっちゃって悲しい。もう月曜日が待ち遠しくなることもなくなっちゃう」と残念そう。

 秋葉原駅から近い「昌平橋」(千代田区)は、アキらGMT47のメンバーがファンミーティングを行った場所。夫婦でロケ地巡りをしていた千葉県茂原市の会社役員西田達也さん(53)は「朝に最終回を見てから東京編のロケ地を回っています。ゆかりの地を巡って“あまロス”を払しょくしたい」と話した。

 浜松町駅から1・2キロほど離れた「旧東京タワースタジオ」(港区)は、天野夏が橋幸夫に会いに行った「東京シティスタジオ」だ。でも、中には入れない。

 日暮里駅から1キロほど離れた「大名時計博物館」(台東区)はGMT47のメンバーが暮らす「まごころ第2女子寮」の外観だ。近所に住む30代の主婦は「あまちゃんの女子寮はどこかと時々聞かれる」と説明。東京編の巡礼をしている人は少なくないようだ。

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