コリー・モンティスさん遺作 トロント国際映画祭に出品決定

[ 2013年8月9日 14:16 ]

 コリー・モンティスさんの遺作の一つが9月に開催されるトロント国際映画祭に出品されることが決まった。先月、バンクーバーで31歳の若さで薬物中毒により急死したコリーさんが最後から2番目に出演した新作映画「オール ・ザ・ロング・リーズンズ」が今回、同映画祭に出品される20本のカナダ映画の一つに選ばれ、プレミア試写会も開かれる運びとなった。

 ジーア・ミラーニ監督がメガホンを取った本作では、コリーさんが演じる店長として平凡に働く男性が、カリーヌ・ヴァナッス扮する妻の抱える家族の悲劇からくる心的外傷後ストレス障害に苦しむ姿が描かれている。一方、コリーさんの最後の出演作となったクライムドラマ「マッカニック」も年内には公開される予定となっている。

 また、コリーさんがフィン・ハドソン役を演じていた「glee/グリー」は9月26日からシーズン5の放映が始まる予定で、ビートルズをテーマにした2部構成のエピソードに続き、コリーさんの追悼エピソードが放映されることになっている。

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2013年8月9日のニュース