AKB今秋ドラフト会議 キャプテンが新メンバー争奪

[ 2013年8月9日 06:00 ]

京セラドーム公演で歌い踊るAKB48のメンバー(C)AKS

 AKB48が8日、京セラドームで全国5大ドームツアー大阪公演2日目に臨み、11月10日に新メンバー争奪の「AKB48グループ ドラフト会議」を開催すると発表した。国内4グループの垣根を越えた新人オーディション。プロ野球のドラフト会議に準じたルール作りを進めており、“本家”と同じ東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪が舞台になる。

 サプライズはアンコール明けに待っていた。AKB48グループ劇場総支配人の戸賀崎智信氏(39)がステージ上で概要を説明すると、駆けつけた3万人がどよめいた。総監督の高橋みなみ(22)は、「私たちも詳細は分かりません。どうなるか分かりません。しかし、AKBに何かが必要なのは確かです」と、さらなる飛躍の起爆剤となることを期待した。

 これまでグループごとに行われてきたオーディションとは異なり、ドラフト会議は、AKB、SKE、NMB、HKTの国内4グループ(10チーム)が初めて合同で行う一般女性を対象にしたもの。書類審査と面接、実技試験を突破した合格者を各チームのキャプテンが指名。競合した場合は抽選となる。新メンバーは行き先を選ぶことはできない。通常の新人はまず研究生となるが、今回は各チームの即戦力候補として一定期間のレッスンを受けてから舞台に立つ。

 会場はプロ野球のドラフト会議と同じ、グランドプリンスホテル新高輪で、監督や球団社長ら球団首脳さながらに、各劇場支配人と各キャプテンが円卓を囲むなど“本家”を模した内容となる。

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2013年8月9日のニュース