アンナ舞台中止騒動の監督「100対10で僕が悪者になっている」

[ 2013年8月6日 17:39 ]

 女優・土屋アンナ(29)の舞台中止騒動で、監督の甲斐智陽こと高橋茂氏が6日、フジテレビ系の情報番組「ノンストップ!」に電話出演し「100対10で僕が悪者になっている」と自らの置かれた状況を分析した。

 舞台の原案となった車いすシンガー濱田朝美さん(31)の著書を読んでいないという報道については「読んでいるに決まっている」と反論。元スタッフによる証言もあるが「優勢な方に乗っかって悪く言う人がいる。病人の人のことを悪く言わないでしょ」と呆れ気味に否定し、濱田さんを「応援する気持ち」が舞台制作のきっかけだったことを強調した。

 トラブルの発端となった7月16日に行われたプレミアライブ「舞台の成功をみんなで祝う会」では、土屋と怒鳴り合いになったことも明かした。土屋は濱田さんから舞台化について「許可していない」という趣旨の手紙を受け取り、高橋氏に「嘘つきっ」と詰め寄ったという。これに対して高橋氏は「本人もいて、弁護士もいて、僕と光文社の人間と4人で会って承諾をもらったんだから」と事情を説明したというが、その後の稽古に土屋が現れなかったと説明した。

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2013年8月6日のニュース