“自由人”田原俊彦 セクハラもOK!?「最高のぜいたく」

[ 2013年8月6日 16:28 ]

映画「ジャンゴ 繋がれざる者」ブルーレイ&DVD&デジタル配信リリース記念イベントで、自由の極意“不動心”について語る田原俊彦

 歌手の田原俊彦(52)が6日、都内で行われた映画「ジャンゴ 繋がれざる者」(7日発売)ブルーレイ&DVD&デジタル配信リリース記念イベントにゲスト出演した。

 作品にかけて、ウエスタン調の衣装で登場するも「こんな格好するのは『たのきん全力投球!』以来。コントでも始まるのかって。普段はこんな格好しないし、こっ恥ずかしい」と80年代に冠を務め、一世を風びした人気バラエティーを挙げ、照れ笑いを浮かべた。

 当初は“芸能界一自由な男”としての登場に「なぜ私が…そんなに自由人でもないつもりなんですけど」とやや選定に不満顔を見せていた田原。いきなりヒット曲「ジャングルJungle」(1990年)のサビをアカペラで披露し、歌詞が“ジャンゴ ジャンゴ”と聞こえることもあり、「そんなこともありながら、指名されたのかな」とニンマリ。

 自由に生きる極意として「不動心」を掲げ、「どんな状況でもブレることなく、自分がこの道に行きたいと思ったら、死ぬまで歩いていきたい。長い年月経ちましたけど、自分をほめてあげたい。自由に生きられるっていうのは最高のぜいたく。自由は何物にも代えがたいぜいさくなもので、そういう自分を持っていないといけない。そういう人間でありたい」と力を込めた。

 その後も、イベントの進行に関係なく、突然歌い出したり、一緒に登場した“ジャンゴガールズ”にダンスで迫ったり、膝や指を触ったり、セクハラまがいの行為を繰り返すなど、まさに自由人。最後までサービス精神旺盛に会場を盛り上げ「本当に自由人だからね」と笑い飛ばした。

 「ジャンゴ 繋がれざる者」は3月に日本公開された名匠タランティーノ監督の最新作にしてNo・1ヒットとなった西部劇。妻を奪われた奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)がシュルツと出会い、賞金稼ぎとなり、妻を奪い返すため旅に出て、残忍な若き奴隷商人と死闘を繰り広げる。レオナルド・ディカプリオが初の悪役に挑んだことでも話題となった。

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