今期トップ!沢村一樹主演「DOCTORS2」初回で19・6%

[ 2013年7月12日 10:00 ]

テレビ朝日系連続ドラマ「DOCTORS2 最強の名医」で主演する沢村一樹

 11日にスタートした沢村一樹(45)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「DOCTORS2 最強の名医」(木曜後9・00)の初回平均視聴率が19・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。初回は15分拡大で放送された。今クールの連続ドラマではこれまでトップだったTBS「半沢直樹」(日曜後9・00)が初回で記録した19・4%を上回り、一躍トップに躍り出た。

 11年10月クールに放送され、最高の18・5%(最終回)、平均14・8%を獲得したドラマの続編。6月1日放送のスペシャルドラマも14・7%を記録している。今回は大台には一歩及ばなかったが、初回から前シリーズの最高を上回るロケットスタートとなった。

 フジテレビ系「ガリレオ」「救命病棟24時」シリーズなどで知られる福田靖氏が脚本を手がける人気医療ドラマ。今回も理想の医療のためには人を脅し、追い込むなどの手段を選ばないという二面性を持つスーパードクター・相良が、同僚の医師と対立しながらも、彼が勤める総合病院「堂上総合病院」を理想の病院へと導いていく姿を描く。第2シリーズでは、堂上総合病院の後継者問題が発生し、外科の“エース”森山(高嶋政伸・46)と相良のバトルが再び勃発する。

 共演は比嘉愛未(27)、黒川智花(23)、伊藤蘭(58)、野際陽子(77)、滝沢沙織(32)、敦士(37)ら。

 初回は、相良が堂上総合病院へ赴任して2年が過ぎた。ある日、院長・たまき(野際)は銀行に2億円の融資を依頼する。話がまとまったら、引退し、甥である森山に院長を譲るつもりでいた。森山の人格に不信感を抱く内科医の和枝(伊藤)らは動揺を隠せない。そんな中、相良は森山が担当する患者の娘・美由紀(京野ことみ・34)から主治医を変わってほしいと頼まれて…という展開だった。

 前クール(4月~6月)の同枠ドラマ「ダブルス 二人の刑事」(伊藤英明、坂口憲二主演)の初回は15・8%だった。

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2013年7月12日のニュース