“ステップアップ”した妻夫木聡 一眼レフで「富士山撮りたい」

[ 2013年7月3日 07:38 ]

キヤノン一眼レフカメラ「EOS70D」で報道陣を撮影した妻夫木聡はその画像をみせる

 俳優の妻夫木聡(32)が2日、都内で行われた「キヤノン 一眼レフカメラ“EOS 70D”発表会」に出席した。8月29日に発売される「“EOS 70D”」のコミュニケーションパートナーに起用され、「イチガン新世界。」をキャッチコピーにした新CM(8月下旬放送予定)にも出演している。

 昨年、入門クラスのミラーレスカメラ「EOS M」のCMに出演したことで、写真撮影の楽しさに目覚めたという。その後は日本を代表する写真家・上田義彦氏との共作展も経験し、今回、中級クラスの一眼レフカメラに“ステップアップ”。

 スコットランドで行ったCM撮影時に、自ら撮ったプロ顔負けの本格写真を披露し「一眼レフを僕が持てる日が来るなんて想像もしていなかった。(カメラを)のぞくことってとても魅力的だし、一体感がある。そして、圧倒的な安心感もあって、もう相棒だなと思った」と熱弁を振るった。役作りのため、写真撮影をしながらイメージをふくらませていることを明かし「違う人間を演じるために、その人になりきる。心のアルバムをつくって、台本にはる行為も必要」と説明した。

 登壇中、新商品を手にうれしそうな表情を浮かべていた妻夫木は、今、挑戦したいこととして「一人旅」を挙げ、撮ってみたいものとして「富士山」と答えた。「家族で旅行することはあるけど、そろそろ一人旅をしてみたい。行ったことがない東北に行ってみたい」と笑顔。富士山については「タイムリーだし、日本を代表する風景」と目を輝かせた。

 一眼レフカメラで広がる新たな可能性について「自分の心とも近づけるし、ぜひ“EOS 70D”に挑戦してほしい。自分なりの新世界を経験してもらいたい」と、熱く呼び掛けていた。

続きを表示

2013年7月3日のニュース