さや姉 “野獣化”秘策はブルース・リー

[ 2013年6月25日 09:17 ]

インタビューに応える山本彩

 NMB48のツートップの山本彩(19)、渡辺美優紀(19)は今月8日の総選挙で、それぞれ14位、15位となり、初の選抜入り。今後はNMBだけではなく48グループ全体をけん引するような活躍が期待される。大きな目標に向かってまい進する2人は今…!?

 インタビュー当日は、総選挙後初めて大阪・難波のNMB48劇場で行った公演の後だった。山本は左手で左頬をさすりながら、うつむき気味に登場。「さっき蚊に刺されちゃって。目立たないですかね?」と照れ笑い。ゆったりとした空気感。総選挙の重圧から解放されたのか、穏やかな口調だ。

 日産スタジアムでのスピーチでは「猫かぶりは卒業する。野獣のように食らいついて48グループをかき乱す」と力強く宣言した。周囲に気配りする繊細さがマイナスに働いてしまう性格。AKBメンバーとテレビ出演するたび、ファンから「借りてきた猫みたい」と言われていたこと、それを知りながら変われない自分への悔しさ、そんな負の印象を払拭(ふっしょく)するための決意表明だった。

 “野獣”化するための秘策を尋ねると、意外な答えが返ってきた。

 「いろいろ考えすぎちゃう性格なので“考えるな、感じろ!”みたいな感じで!(笑い)。好きなんですよね、ブルース・リー。“Don’t think. Feel!”です」

 ブルース・リーの代表作「燃えよドラゴン」(73年)の名セリフ。もともとは、大ファンという母親の影響で、小学生時代から「ドラゴン怒りの鉄拳」(72年)「死亡遊戯」(78年)などの映画に触れてきた。昨年の総選挙の直前には、ブルース・リー好きを公言していなかったにもかかわらず、ブルース・リーの名言を集めた応援メッセージがファンから届いた。

 「そこまで詳しいわけではないんですけど、運命的なものを感じますよね」。妹分のエースからAKBの中心メンバーへ、ドラゴン魂で駆け上がるつもりだ。

 総選挙では山本、渡辺が選抜入りし、NMBから64位以内に計9人がランクイン。今年の目標に掲げるNMBの紅白単独出場に弾みを付けた格好だ。

 今月11日からスタートした8都市を巡る東日本ツアーを踏まえ「N、M、B2の個性的な3つのチームが、ごちゃ混ぜになった時、グループの一体感を出せていなかったんですが、かなり固まってきた」。かねて課題に挙げていたグループの結束力アップにも手応えを感じている。

 「やっとNMBとして、一つのグループとして、活動しているなって感じます。昨年、SKEさんが単独で紅白に出られた時、SKEさんらしいパフォーマンスをしていた。だから、私たちも自分たちらしいものを残さないといけない」

 悲願を成し遂げたその先を見据えた言葉。さらりと言ってのけた姿に“野獣”を見た気がした。

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