声優・田中理恵、ツイッター休止へ…ナイフ男乱入　ケガは「回復」

　ナイフを所持した男が暴れたことで２２日に中止になったテレビアニメ「超次元ゲイム　ネプテューヌ」の先行上映イベントに登壇していた声優の田中理恵（３４）が２５日、自身のツイッターを更新。ケガの回復を報告するとともに、ツイッターを休止することを発表した。

　田中は「いつも応援して下さっているファンの皆様、そして共演者の皆様や関係者の皆様、この度は多大なるご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。沢山のお見舞いや応援のメッセージ、本当に本当にありがとうございます」と謝罪と感謝のツイート。

　２３日に所属事務所スタッフが更新したブログによると、逃げる際に階段を踏み外し、転倒。膝の打撲などのケガを負ったが「怪我の方も徐々に回復しておりますので、ご安心下さい」と呼び掛けた。

　その上で「そして、皆様にご報告をさせて頂きます。田中理恵のＴｗｉｔｔｅｒを今日を持ちまして休止させて頂きます」と発表。「応援して下さったファンの皆様との繋がりがなくなってしまうのはとても寂しいです」としながらも「今まで本当にありがとうございました。 言葉では言い表せない程の感謝の気持ちでいっぱいです」とお礼を述べた。

　ツイッター休止の具体的な理由は明らかにしていないが「そして、Ｔｗｉｔｔｅｒを通して交流をさせて頂きました共演者の皆様やスタッフの皆様にも心からお礼申し上げます。今まで本当にありがとうございました。本当に本当にありがとうございました」と何度も謝辞をつづり「またいつかどこかでお会い出来るよう、日々頑張って参ります」と６連続の投稿を結んでいる。

　イベントは２２日、東京・シネマサンシャイン池袋で開催。同日午後１時４０分ごろ、ナイフを持った男が舞台で暴れたため、中止に。いずれも自称で東京都足立区の３０代の男が現行犯逮捕されていた。

　同アニメの製作委員会は２２日、公式サイトを更新。「不測の事態により中止とさせて頂きました」と発表し「ご参加頂いたお客様におかれましては、このような事態となり心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。

　「超次元ゲイム　ネプテューヌ」は２０１０年８月に発売されたプレイステーション３用ソフト。アニメ放送は今年７月からスタート予定。