「夫婦舟」の三笠優子 肝機能障害で緊急入院…開腹手術も

[ 2013年6月23日 06:27 ]

緊急入院した三笠優子

 79年に「夫婦舟」がミリオンヒットし、82年に日本レコード大賞ロングセラー賞を受賞した演歌歌手三笠優子(64)が肝機能障害のため都内の病院に緊急入院していたことが22日、分かった。

 入院したのは15日深夜。日中の仕事で体調不良を訴え、深夜に病院で診察を受けた。血液検査の結果、肝臓の働きを示す指標となるALT(GPT)が基準値(40U/L以内)よりはるかに高い1743U/Lだったため、すぐに入院した。現在も2000前後と基準よりはるかに高い状態が続いている。

 近しい関係者によると、まだ原因を調査中で投薬など治療ができていない状況。「場合によっては開腹手術をして肝臓組織を取って調べることも考えている」という。

 来月末までに予定していたテレビ出演やキャンペーンなど11本の仕事は全てキャンセル。来月10日に1年2カ月ぶりの新曲「望郷よされ」の発売を控えている三笠は「病気に打ち勝つことに専念して、この悔しさを大きな喜びに変えるため頑張ります」と話している。

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2013年6月23日のニュース